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看護部長あいさつ

☆新型コロナウイルス感染症の恐怖が続く中、いつか「あんなこと(時代)があったね」と話せる日がきっとくる!そのために今、一人ひとりが自分にできることを精一杯やりましょう。

看護部長室の窓から時折、にぎやかな声が聞こえてきてきます。桜の下で患者さんや家族と楽しそうに会話している声、院内保育所の子供たちが桜を見上げて笑っている声、聞いている私まで元気がでてきます。社会で起こるさまざまな出来事に翻弄されながらも季節は巡り、新採用者や転勤者を迎える春がやってきました。看護部長として新しく加わったメンバーにいつも『高松医療センターを好きになってほしい。好きでいる努力をしてほしい。』という言葉を伝えています。この言葉は、私が新たな病院・職種についた辞令式の時、迎えてくれた方がもう一言加えて、「みなさんと病院が相思相愛になりましょう」と挨拶された言葉です。なんだか嬉しさと同時に「病院を好きになる?病院と相思相愛?とはどういうことなのだろうか」と、不思議な感じがしたのを今でも覚えています。病院のことを知れば知るほど、その時の自分の気持ち次第で見方が違い、「嫌だ」「嫌いだ」と思えばあらゆる事象がそのように見え、反対に「こんなところが好きだ」「すごい」と思えばよいところが見えてきます。「好きでいること」を継続するにはやはり努力が必要であり、そこさえ見失わなければ、誰かが見てくれている、見守り、応援してくれていることにきっと気づけるはずです。現場はいつも先輩スタッフ、看護師長・副看護師長が後輩を育てようと一生懸命です。看護師長は仕事場において父母の役割を担い、私は祖父母のように、遠くから見守り、必要な時はいつでも応援にかけつけようと待ち構えています。当院で提供したい看護・介護も同様です。私達は日々のケアを通して患者さん・家族と話し合いながら、互いに信頼関係を深めていくことで、生きる喜びを一緒に積み重ねていける看護・介護が実践できると信じています。 病院の今年度の目標タイトルは、『もうひと踏ん張り-小さな積み重ね』です。看護部もとどまることなく、一人ひとり、各チーム、各部署が「よりそうやさしい看護・介護」を基軸に、話し合いを重ね、実践を重ね、喜びを積み重ねていきます。


看護部長 大西玉美