医師募集
診療方針
当院診療の3本柱
- 県の神経筋疾患分野の拠点病院としての難病医療
- 結核含む呼吸器疾患に関する専門医療
- 高齢者や障害者に優しい一般医療
具体的診療内容
- 各科専門領域の診断・治療
- 患者さんの病状や療養環境に合わせ急性期病院と地域の橋渡しとなる回復期医療
- 長期の入院治療を必要とする患者さんへの慢性期医療
- 癌や慢性疾患のターミナル患者さんへの終末期医療
- レスパイト入院や医療型短期入所など在宅患者さんを支える医療
検査
胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査、気管支鏡検査、嚥下造影検査、睡眠時無呼吸の検査、筋電図検査、神経伝導速度検査、超音波検査、CT(64 列)、MRI(1.5 テスラ)
主な業務
日勤業務
- 入院業務 ※患者15名前後の主治医(整形リハ・重症心身障害児(者)の診療を含む)
- 外来業務
当直業務
回数 | 月4回前後 |
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業務 | 主に入院患者の対応・当院かかりつけ患者の外来対応 |
委員会・会議への参加
- 週1回の医局朝カンファレンス、月1回の医局会
- 委員会活動
医局からのメッセージ
当院の周囲には急性期の病院が多数ひしめいています。そんな中で、当院は長年をかけて他の医療機関と競合しない領域に特化し、地域を支える病院を目指して変化を続けてきました。その結果、4個病棟全てにおいて障害者施設等入院基本料7対1を算定しており、病棟の7割以上の患者が障害者(脳血管障害および認知症によるものを除く)で残りの3割は主に回復期の機能を有しています。長期療養の患者、回復に時間を要する高齢者や難病患者が 多いため、治療には長い期間や他職種チームでの対応が必要で、退院支援の際も地域の関係者との連携による在宅環境整備が必須です。専門領域の急性期医療に力を注ぎたい方より、患者さんと長くじっくり向き合いたい方やチームの一員として他職種とともに患者さんを全人的にサポートするのが好きな方を募集しています。
(副院長)
高松医療センターは大きな総合病院ではありませんが医師同士、職員同士顔の見える関係を作りやすい適度な規模であり、他科にも相談しやすく、コメディカルも医師の考え、診療方針などを十分理解して業務にあたってくれます。自分が導入したい新しい機材や薬なども迅速に対応、導入していただけることが多いです。
また、当院は小さいお子さんのいる医師、職員も多く、時短勤務されている先生もいらっしゃるなど医師のワークライフバランスや子育てにも非常に理解のある病院です。たとえお子さんのいらっしゃるご家庭でも当院でなら臨床にも家庭にも全力を注げる環境があるとおもいます。
さらに結核、神経難病の拠点ということもあり単に他の病院から急性期の治療を終えた患者さんを受け入れるだけでなく、分野によっては大きな総合病院からも頼りにされたり、他病院や保健所などにアドバイスすることもあり、責任感とともにやりがいのある仕事内容でもあります。もちろん呼吸器や神経内科に限らず、どの診療科であっても先生の力を十分に発揮できる環境があると思います。
先生方のこれまでの経験、知識を活かす場所として当院をぜひ選択肢に入れていただけたらと思います。
(医局長)
連絡先
〒761-0193 高松市新田町乙8番地
独立行政国立病院機構 高松医療センター
事務部 管理課
TEL:087-841-2146
E-mail:517-kanrika@mail.hosp.go.jp