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放射線科

検査内容・特色

放射線検査部門は、診療放射線技師3名、放射線診断専門医(非常勤)により、各診療部門からの依頼による検査業務を行っています。また、地域連携医療として各種検査を香川大学病院や近隣病院の依頼によるCT検査、MRI検査を施行しています。主な装置とその特色を紹介します。

地域連携での画像検査のご案内はこちらから


一般X線撮影装置

日立 Radnext50とFUJIFILM フラットパネルディテクター(FPD)システムによりX線撮影をしています。NDD法による被ばく線量表示ができ、胸部、腹部などの体幹部は自動露出機構による撮影を行うなど医療被ばく低減を心がけしています。
FPDは、間接変換方式の半導体画像装置でCRに比べ低線量、高画質の画像を安定して撮影出来ます。

CT検査

Canon Aquilion64
MDCT(多列検出器CT)で、胸部の場合約10秒間の息止めで撮影出来ます。厚さ0.5mm~1mmの画像を数百枚から数千枚収集することにより、様々な断面の再構成を行い詳細な画像情報を提供しています。また収集したデータをワークステーションに転送し3D画像にして解析することも可能です。

MRI検査

Canon Vantage Atlas MRT-2003/S3 (1.5T)
平成27年12月より稼働しています。このMRI装置の特徴としては、Canon特有の静音化構造により他の装置と比べて検査中の音が抑えられ不快感を軽減しています。また撮像としては、造影剤を使用しない血管描出に優れていて、下肢動静脈の描出などにおいてその機能が生かされています。検査中の患者様に負担がかからないことと画質のバランスに留意して検査を施行しています。

X線TV透視

富士フィルムヘルスケア CUREVISTA Open
透視しながら行う検査、治療をしています。
内視鏡(胃カメラ、気管支鏡、大腸ファイバー)を使用しての検査、造影剤を使った消化器検査、脊髄腔造影(ミエログラフィー)検査、内視鏡を使って胆石を取りだす治療など用途の幅広く使用しています。また、誤嚥の有無を評価する嚥下造影も、ここの装置で様々な形状の検査食を食べている様子の透視画像を記録して診断に活用する嚥下造影も行っています。

嚥下造影検査の紹介